火属性のボスに見えてしまうが本人は風属性という、ラーHLについての記事です。
自発回数が限られているためまだまだ模索途中ですが、編成の大枠が固まってきたので一度まとめておきました。随時更新予定です。
追記: 救援用の青箱編成も書きました。
【基本方針】
ギミックとしては「奥義」優遇の内容になっているので、この記事では奥義軸での攻略について紹介します。
・奥義を連発(可能であればフルチェループ)していればOK
ラーHLの予兆は、基本的に奥義をフルチェインしていれば解除できるものばかりとなっています。
「奥義4回」
「2000万ダメージ」
「奥義ダメージ(前半は1000万、後半戦は1500万、ラスト10%は2000万必要)」
の3種類となっており、基本的に奥義OFFの編成は想定されていないボスです。
アビダメ編成でも無理やり勝てなくはないのですが、ギミックを完全に無視したやり方であり、正攻法とは言えないでしょう。(とはいえ、装備が揃ったアビダメ編成であれば正攻法の奥義軸と同程度のタイムで討伐することも可能です。)
後述しますがラーHL独自のギミックとして、ダメアビを使うと味方全体に奥義ゲージ10%が配られるというものがあります。(厳密にはダメージが発生しないアビリティもあるが要はアイコンが赤いもの)
その代わりボスにランダムバフが付与されてしまうのですが、逆にこれを奥義使用頻度を上げるために活用できます。
なお、それで付与されるランダムバフは「個別枠」であるため、他の参戦者に迷惑をかける心配はありません。
・早い段階で予兆解除をしていく
予兆解除をしていると「ヤトレフLv」が上がり、「敵の」被ダメージが増加していきます。これはエニアドシリーズ共通の仕様です。このため、スロウやグラビは多用せず予兆を早めに出して解除していく事が重要です。
ここで注意すべきなのは、奥義軸の編成では「オートガード」は基本使えないという事です。オートガードをONにしていると奥義を打てる状態でも撃たずにガードしてしまうため、いつまで経っても予兆解除ができないためです。
耐久に不安がある場合でもオートガードは使わず、HPを盛ったり回復役を入れるなどして対応しましょう。
(ただし奥義編成ではない場合、アビダメなどでダメージを稼ぐと割り切るなら予兆解除を諦めてオートガードONにする選択肢もありそうです。)
追記: 技練武器を2本入れた、ネモネ+アテナ+メドゥーサのアビダメ編成であればギミック無視のガードONフルオートで攻略できることを確認しました。神石編成である程度武器が揃っている方であればそちらの路線でも良さそうです。
また、グラビを主人公に持たせている方をちょいちょい見かけるのですが、グラビは持たせない方が良いでしょう。そもそもラーのHP50%以降はグラビが無効になっており、HP50%以上の時はむしろグラビを入れずに早い段階で特殊技の予兆を出してもらう方が得策であるためです。
・奥義ゲージ効率1.3倍を基準に考える
主人公(剣豪)が無銘金重を装備していると、奥義発動時「3ターンの間、味方全体の奥義ゲージ上昇量30%UPを付与」する事が可能になります。
フルチェループをするならこの効果は基本的に常時維持することができるため、味方の奥義ゲージ上昇量は常に1.3倍になっていると考えてゲージ管理をすれば良いことになります。
かなり大雑把な書き方をすると、80%×1.3=104%となります。
例えば「真選組+ムゲン+任意」の編成で3番手のムゲンのゲージについて考えると、
CB発生時、剣豪マスターLv20効果分…10%
ムゲン2アビ分…20%
真選組のダメアビ2回分…20%
主人公の奥義分…10%
無銘金重の奥義追加効果分…10%
2番手のキャラ(真選組)の奥義分…10%
上記を合計して80%になるため、これを1.3倍すると奥義ゲージ100%を超えることが可能です。
(上記の計算で青下線を引いたところは原則どの編成にも共通する部分で、黄色下線を引いたところは使用キャラによって変わる部分です。)
【適性キャラ例】
フルチェループ編成を組む場合、一例として下記のような組み合わせになります。(並び順も重要です)
・真選組+ミリン+任意(回復役など)
・真選組+ムゲン+任意(回復役など)
・真選組+イルノート+超越エッセルorイシュミール
・ミリン+ムゲン+イシュミール

水着メドゥーサを入れて、回復役は入れない編成です。回復役がいないためアラナンが不要になります。

耐久がキツイという場合、ミストに追加でアローレインを入れても良いかもしれません。
ダメアビを使って奥義ゲージを貯める戦法を使う場合、常に敵に攻撃バフが入った状態で戦うことになるため攻撃デバフも多めに入れておかなければ通常攻撃だけでこちららジリ貧になってしまいがちです。
余談ですが、Rank300LBが付いた状態で、敵が弱体耐性UPバフをつけていない状態でも初手ミストが外れることがありました。素の状態でも弱体耐性が高いのかもしれません。

真選組とミリンは所持しているなら優先的に入れて良いと思われます。そのどちらかが未所持の場合はムゲンで代替するのが良いと思いますが、味方が瀕死になるとムゲンはアビリティ使用不能になってしまうため、そこから奥義フルチェループが崩れる可能性があります。
回復役の候補は、ミランダ、ネモネ、アンスリア、アテナ、ラブライブ3年生などが挙げられます。厳密には回復ではありませんが、高頻度でバリア・幻影を撒く水着メドゥーサなどもここに含めて良いと思います。
ちなみに上記パターンの中で「ミリン+ムゲン+イシュミール」の編成は毎ターンダメアビを使用しない編成であるため、敵のランダムバフをあまり発動させずに戦う事が可能です。(また、この編成のみラーHLの外でもフルチェループが組めるはずです)
それ以外の編成は、毎ターンダメアビを使うため敵に強めの攻防バフがかかっている状態で戦うことになり、攻防デバフで相殺していく事も重要になります。
・土方十四郎&沖田総悟(真選組) (ゲージ加速20%分)
銀魂コラボで配布された火属性キャラです。
奥義を打つと次ターンに1・2アビが再使用できるようになっており、ラーHLのギミックにより味方全体に20%分の奥義ゲージを配布することが可能です。また、自身には更に奥義ゲージ30%分を付与することができます。
奥義フルチェループ編成においては、主人公の次に並べて2番手として奥義を打ってもらう形になります。
1アビを使う毎に攻撃力が別枠乗算で増えていき、サポアビでも久遠枠15%相当の攻撃力UPを持っており非常に高火力なキャラです。
追記: ワンピースコラボイベントで配布された、ルフィが同じ役割を果たすことができ、尚且つ奥義極大となっています。
・水着ミリン(ゲージ加速10%分+回復役)
スペック的に明らかに適性が高いので2番目に紹介します。
水着ミリンは奥義ゲージ200%を持つキャラでもありますが、味方がチェインバーストを発生させるたびにバフや奥義ゲージを配布するというサポアビを持っています。
毎ターンフルチェインをするので毎ターン奥義ゲージを配ることができ、オーバーチェインになったターンは更に再生効果まで付与して回復役としても機能します。
また個人LBとして奥義ゲージ上昇量UPを2箇所(20%)持っており、武器編成に刀が3本以上入っていれば奥義ゲージ上昇量20%UPの効果も得ることが可能です。
また1アビに回復不可の攻防デバフがついており、その成功率も基礎200%と高く設定されています。
・ムゲン(ゲージ加速20%分)
「通常状態」で奥義を打つと次ターンに2アビがすぐに使用できるようになります。
2アビは味方全体に奥義ゲージ20%付与+ランダムバフとなっており、土方&沖田と並んで味方への奥義ゲージ配布役として非常に優秀です。
(なお、ムゲンによる奥義ゲージ配布はラーHLのギミックとは無関係であるため、ラーHL以外で火剣豪をやる時も使えるということは覚えておくと良さそうです。)
ムゲンについては前述した通り味方の誰かが瀕死になるとモードチェンジしてしまい、それ以降アビリティが使用不能になります。ムゲン採用型の場合、味方が瀕死にならないように耐久を高める必要があります。(全体かばう持ちであるため、ムゲン自身が落ちてしまうリスクもそれなりに高いです。)
・イルノート(回復役)
イルノートは、回復役を兼ねられるキャラです。
奥義を1回打つ毎に「ピース」が1つ付与され、これが3つ貯まった状態で奥義を打つと奥義に付随する3種の追加効果がすべて発動します。この時、味方全体を回復することができます。
回復量は基礎1000であり、毎ターン奥義を打つとして3ターンに1回の発動なので、やや心許ない量です。
では「ピース」が2つ以下のターンはどうなるかというと、「真選組」と同時に使う前提で考えるなら毎ターン「赤ドープ」が付与された状態で奥義を打つことになります。これにより、奥義を打つたびに1アビが自動発動するのですが、その時に自身の奥義ゲージを20%回復します。
イルノート単体で見ると「なんでオススメなの?」と思われるかもしれませんが、フルチェループ編成でミリンやムゲンを使わない場合、ゲージ確保の兼ね合いでちょうどハマるのがイルノートなのです。主人公→真選組→イルノートのように、3番目に置くキャラとしてちょうど良いのです。
・超越エッセル(ゲージ加速10%分)
超越エッセルは、奥義を打つと1アビがすぐ使用できます。つまり、ラーHLにおいては1アビ使用で毎ターン味方全体に奥義ゲージ10%を配ることができます。
また1アビは回復不可のデバフとなっており、内容がランダムではあるものの毎ターン使っていればそれなりにデバフとしても有用です。(敵に弱体耐性UPがついていると失敗することもありますが、成功する場合もあります。)
超越している事で本人の奥義火力も高めとなっています。
・浴衣イシュミール(ゲージ加速10%分+α)
奥義を打つと2アビをすぐに使用できます。イシュミールの2アビは強化アビで、奥義ゲージ10%付与を伴います。立ち位置としてはムゲンに近く、奥義ゲージを配る量がやや少なくなるという事になります。
一応3アビにも「高揚」付与があるのですが、効果は常時でないため過信は禁物です。
イシュミールの長所としては奥義ダメージが極大になっているという事、1アビで敵の防御デバフ・弱体耐性ダウンも担うことができるというところです。
・アリーザ(ゲージ加速10%分)
正直他のキャラに比べると一段落ちてしまうのですが、エッセルやイシュミールの代わりでアリーザも選択肢に入ります。
奥義を使うたびに1アビを使用でき、ラーHLにおいては1アビ使用で毎ターン味方全体に奥義ゲージ10%を配ることができます。(1アビはカウンターアビで、ダメアビではないのですがラーHLのギミックにはちゃんと反応します。)
懸念点としては、カウンター主体のキャラであるため奥義火力はエッセル、イシュミールのどちらにも及ばないという点、デバフ付与や味方生存にはあまり貢献しないという点です。
・水着メドゥーサ
水着メドゥーサは回復系のアビリティを持ちませんが、奥義で幻影を貼ることができ、アビリティでバリアを貼ることができます。
また3アビの効果で掌握は1ターンだけであるものの、連撃ダウンなどの効果は6ターン継続します。
編成によっては、回復役を入れるよりもメドゥーサを入れて敵の攻撃を弱めた方が闘いやすい場合もありそうです。幻影がかなり刺さっていました。
・ミランダ(回復役)
サポアビ効果により、味方のアビリティ使用8回につき回復アビリティを1回自動発動します。
真選組だけで毎ターン2つアビリティ使用するため、2ターンに1回はこの回復が発動しています。

また2アビの被ダメ無効、3アビのバリア+風ダメージ軽減などでも味方の耐久UPに貢献することができます。
真選組+ミリン+ミランダなどで組むと良いと思います。(ミリンの枠がムゲンだと、編成によって回復が追いつかない事がありそうです。)
・その他の回復役
その他 フルオートで使える回復役としては、ネモネ、アテナ、ラブライブ3年生あたりがいます。
開幕1ポチすることになりますが、火アンスリアも最初に2アビを押しておけばフルオートで回復役として活躍してくれます。
また回復役がいなくなってしまいますが、真選組+ムゲン+水着メドゥーサでもフルオート成功している方がいました。
このパターンは前述したとおり、誰かが瀕死になるとフルチェループが崩れますが、装備編成次第では回復役なしで走りきれる可能性もあります。水着メドゥーサを持っている方は試してみると良いかもしれません。
・控えに置いておくオススメキャラ
味方の回復力を高めるならアラナン、火力面の補助をしたいならシオンあたりがオススメです。
それらのキャラが手持ちにいないという場合は、例えばムゲンが落ちた後に浴衣イシュミールが出てくるようにするなど、穴埋めしてそのまま奥義フルチェインが続けやすいキャラを入れていくと良いと思います。
【装備編成】
武器編成においては、「奥義火力」と「耐久」が重要です。ギミックの都合上、竹槍などのアビダメ系武器は今回は抜いておいて良いと思います。
マグナで初心者向けに組むのであればこんな感じになります。(あくまで一例です)
この中で特に重要な武器はメイン武器の「無銘金重」と、右上の四象武器「夏ノ陽炎」です。真ん中右の「レルアバド(アトゥム武器)」は、あれば使いたいですが無ければ無いで問題ないです。
レルアバドは、使うキャラにとって攻撃と防御どちらが良いか変わってくると思います。

天司武器は、オメガ武器5凸を作れる方ならオメガ刀がオススメです。主人公、土方沖田、ミリンが刀得意であり噛み合っています。(特にミリンを入れる場合は刀を多めに入れておきたいです)
マグナの場合はドラゴニックウェポンで風軽減を付与しておくのが無難だと思います。
バハムート武器は、起用するキャラの種族に応じて変更しましょう。ドラフとヒューマンがいるならバハムート剣になります。
ニーラカンタ(レガリア武器)は、渾身での火力UPとHPが盛れることで持っていれば入れたい武器ですが、完凸していないなら無理に入れる必要はありません。別の武器でも問題ありません。
神石の場合はウィルナス斧やシルヴァ銃を入れることになると思います。(その辺の武器を持っていない場合、逆にマグナの方が組みやすいかもしれません。)
【トライアル実践例】

上記の武器編成を実際に使ったリザルトです。(火船炉なし)
武器編成を初心者向けにしてあるため、ベルゼバブ石も編成から抜いています。
水着メドゥーサが予想以上に強かったです。
水着メドゥーサ入りならドラゴニックウェポン→終末(可能なら謳歌のチェイン)の方が良さそうですね。
イシュミールまで出番が回ってこなかったので、ここは自由枠になります。
ソロのフルオートは挑戦回数が限られているためまだまだ検証途中ですが、以上のような編成で概ね問題なく自発は処理できると思われます。また検証が進んだら随時追記していきたいと思います。
コメント
参考にさせていただきました。
アンスリアがえげつないくらい安定しますね…奥義で完全回避+敵対心アップをつけてくれるので、個人的にはミランダより適正大分高いです。
ワンピースコラボでルフィも追加されましたし、毎ターン10%加速勢との同時起用なら新選組からルフィに代えた方が火力が出ます。
おかげで毎ターンフルチェが出来るようになりました。ありがとうございます!
アンスリアも適性高いですね!
回復役として使う場合1ポチ必要になるので「フルオート」編成の紹介に入れると怒る方もいらっしゃるのがネックですが…^^;
セミオート編成のカテゴリで考えるならオススメキャラと言えると思います。
ルフィについてはまだ使っていませんが基本的には新選組と入れ替えで良さそうですね。
ルフィ最終の詳細がわかったらその辺りもまた試してみたいと思っています。