【お蔵入り】スパバハ土ロビンフッド編成 ムーブ解説&注意点(アビダメ軸・メイン黒麒麟)

追記: 2022年6月のアップデートで黒麒麟の複数編成ができなくなり、このムーブは完全に使用できないものとなりました。代替編成は別途記事にしたいと思いますが、現環境ではアビダメ軸よりも奥義軸の方が組みやすくオススメとなりました。

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奥義軸の流行で最近はあまり使わなくなったのですが、スパバハ(スーパーアルティメットバハムート)実装初期に土担当として使っていた編成&ムーブの紹介記事です。

ティターンに移行が出来ていない方でも使える編成となります。

奥義軸に比べて速度では劣りますが、黒麒麟を複数枚使うことを除けば装備・キャラともに敷居が低く、予兆の解除ミスも回避しやすいためスパバハ初心者にはオススメです。(スパバハ奥義軸はアビダメ軸に比べて装備がかなり高級になります。)

また、10%以降もある程度動けるため、待機削り担当が事故った場合にフォローできるという強みもあります。

※メイン黒麒麟・フレ石ティターンで使っていた装備の紹介となります。両面ティターンが使える方は普通にそちらで良いと思います。

【使用キャラについて】

主人公がロビンフッドで、風アンチラ、水着ブローディア、ソリッズ、ロベリア、アナザーサンダルフォンという編成です。片面黒麒麟、フレ石ティターンになります。
なおメインに設定した黒麒麟は、最短で10ターン目から使用可能となります。

覚醒タイプはロベリアのみ防御、その他は全員バランス型のままです。
ロベリアは最大HPが主人公・ソリッズ・サンダルフォンより高くなるようにするのがオススメです。

ロビンフッドはML未育成でも使用可能ですが、もちろん上げた方が強いです。

【装備編成について】

▼使用武器

メインがドラゴニックウェポンです。サンダルフォン採用型のため、水ダメージ軽減のテルマをつけます。敵が水属性になった時のために天司武器(拳)も入れます。

特徴は、オールドペルセウス1つ、ペルセウス2つが入っているという点です。
DA率が30%減少となってしまうので普通はあまり使われないのですが、アビダメを重視しているため攻刃・守護を盛るために採用しています。
なお、サンダルフォンは常時確定連撃、ロベリアは1アビ使用後は必ずTAとなるため、デメリットは限定的です。

そして楽器武器がそこそこ多いことから、コスモス琴を入れてダメージ上限・HPなどを少しカバーしています。

片面黒麒麟ですが、この編成でHPは大体5万弱になります。両面マグナの方がHPは増えますが、この編成の方が堅守武器を入れられて火力(アビ上限)も伸びる点、黒麒麟を1枚多く持てる点、ティターンの召喚効果を使える点などで優位だと思われます。(マグナでアビダメ軸を使うくらいなら別の属性で行く方がオススメです。)

ワールドエンドは、無凸1つでも十分強いです。ワールドエンド以外にガチャ武器がないので、凸せず使うならダマスカス鋼0消費編成となります。

ただワールドエンドは凸できるならもちろん凸推奨です。(筆者は使ってるうちに凸したくなりダマスカス鋼を突っ込みました。)2本あるならワールドエンド2つもアリです。

こちらのスクショは、ワールドエンド無凸の時の数値です。

改訂版装備

2本目のワールドエンドを入れ、2本目のアディショナルウェポン増設で作った編成です。
礎武器4凸できていればセフィラ武器と入れ替え推奨です。

▼敢えて採用を見送った装備についての補足

土でHPを盛るためにシュヴァ銃を使う方もいらっしゃいます。
確かにHPは盛れるのですが、火力が低くなるので不採用としました。

またアビダメ軸でマシンボウを入れるパターンもありますが、HPと基礎火力が下がるためこれも不採用としました。単純にドラゴニックウェポンをメインにして、マシンボウではなく別の武器を入れた方がステータスが高くなります。

あと堅守武器については、エンシェントバンテージでも大丈夫ですが、ノーフェイスの方が堅守効果量が大きく、与ダメ加算(HP100%時でも1万は保証)がソリッズと相性が良いため個人的にはノーフェイスの方がオススメです。なお、ソリッズのHPを回復する時は、ダメアビを使ってから回復する方がノーフェイスの恩恵を受けやすくなります。

【召喚石】

元々はメイン黒麒麟で使っていた編成ですが、ベルゼバブ採用型も追記しました。

【黒麒麟4枚搭載型】スパバハ実装当初はこちらを使っていました。
【ベルゼバブ型 】弱体試練をバブ召喚+αで対応することができ、その後も繰り返しバブ召喚が可能なので色んな場面に対応しやすくなります。主人公の火力も向上します。

メイン黒麒麟型について

最初にも書きましたが「フレ石ティターン」です。自前ティターンの所持は不問です。

黒麒麟は4枚使用しています。
5枚でも良いのですが、トールなしで行くと肩身が狭いため基本的にトールありとしています。
(トールは無凸で問題ありません。)

余談ですが、メイン石の黒麒麟はサブ枠に置いている黒麒麟よりも3ターン早く使用可能な状態になります。12ターン目の試練などでも使えるので、たまに助かります。(最速で10ターン目に使えます)

6T目に弱体試練を引いたケースに備えて水着マンドラゴラを使うケースもありますが、この編成は6T目に弱体試練を引いても召喚なしで十分対応できるため、マンドラゴラを採用する意味は薄いです。(ドクターで行く方は、マンドラゴラ採用が多いようです。)

ロビンフッドで行く場合、どうせなら複数回使用もでき3ターン後から使用可能なベルゼバブなどの方が良いと思います。

サブ加護枠については、HPは少しでも補強したいのでタワーは必須。もう1枠について、ウリエルとベリアルで悩むところですが、敵防御値に関係なく3万ダメージ/ヒットを稼いでくれるベリアルがオススメです。特に序盤のダメージ安定に貢献してくれます。

(ベリアルを入れるのは「HPを少しでも補強したい」のと矛盾しているようですが、守護枠を多めに積んでいる場合、計算式の都合上ベリアルを入れてもそこまで大幅にはHPは減少しません。)
ただ好みの問題というレベルなので、ウリエルにしたい方はベリアル→ウリエルでも良いと思います。

メインベルゼバブ型

ある程度慣れてくると黒麒麟4枚もいらない事が多いので、新たに作成したパターンです。

黒麒麟型に比べるとアビダメ上限はやや下がるのですが、素の火力は当然こちらの方が上となります。特に主人公は開幕からトランスLv3となっており、火力・連撃率ともに高くなります。

主人公の連撃率が高まるため、ペルセウスやオールドペルセウスを装備しているデメリットも更に軽減されます。

ベルゼバブは開幕3ターン後から召喚できるため6T目に弱体試練などを引いても対応がラクになります。

サブ石でトールを入れるかどうかは微妙なところなのですが、共闘部屋で「土ト(ト=トール所持の意味)」と宣言しないとキックされるリスクが少しあるかもしれないので一応持ち込み推奨です。(防御と弱体耐性はベルゼバブで下げられますが、攻撃力などは下げられないのでそれもあります。)

マンドラゴラを完凸していればそちらでも良いと思います。

【ムーブ概要・解説】

この編成は10%以降も「ある程度」動けます。
ただしどれだけ動けるかは道中で黒麒麟をどれだけ温存できるか次第のため、念の為に水属性などで10%まで待機する方は居た方が無難だと思います。

なお、水神意はある程度下がっていないとサンダルフォン1が外れる場合があるので注意が必要です。

なお、この編成を使うかどうかに限らず、土属性はスパバハ用キャラを揃えやすい事から相対的に不慣れな方も多い傾向にあります。挑戦前にムーブの内容と、そのムーブを使っている意図をしっかり理解してから臨むよう心がけましょう。
(ほぼ固定ムーブで行きたいという方はこちらの水10%削りムーブの作成がオススメです。)

▼100%〜75%

・1ターン目 ソリッズ21、ゴブロ2、『ビギニングアロー』のみ使用して全員ガード
(ロベリア逆位置発動のため。6T目の予兆解除に支障ないアビのみ使用します)

・2ターン目ガード、3ターン目にアンチラ全アビ使用→アンチラを落としてロベリア出場
→3ターン目で味方のトール使用を待つかどうかは好みで。自分は待たない派です。

・「奥義2000万」以外の全ての予兆を解除しながら75%まで行動
→敵の行動パターンによっては解除できない場面もありますが、6T毎の試練を優先します。その場合、CT予兆(ターミネーションフレア)については水着ゴブロ1アビ+ガードなどで耐えます。
(ゴブロの刃鏡スタック管理に注意。ゴブロ奥義頻度によってはスタック不足になり1アビが使えません)

6T目に弱体試練を引いた場合、トールなど弱体耐性デバフの状況を事前に確認する。(トールの弱体耐性ダウン以外に、累積の弱体耐性ダウンも入っている状態が好ましいです。)

・80%付近になったら10%待機担当(水など)の準備が完了しているかどうか注意する。
またロベリア2の使用を控え、75%突破後にロベリア3がすぐ使えるように準備する。

75%「ダイダロスドライヴ」でゴブロを1アビ使って落とし、蘇生したアンチラが出場

▼75%〜50%

・アンチラ1で全体回復後、最短でアンチラを落としてサンダルフォン出場

サンダルフォンにもロベリア3をつけます。(アビダメ発生回数が増えるだけでなく、サンダルフォンの弱体成功率も上がるため)
→サンダルフォンの1アビもできればロベリア3付与後に使うのがオススメです。(ロベリア3がすぐに使えない場合は先にサンダルフォン1でもOK)

・52%あたりから繭に備えてダメアビを温存

▼50%〜10%

・繭はできれば1ターン(無理なら2ターン)で突破する。

・繭解除後、敵に追撃が付与されたらサンダルフォン3で消去

・50%以降の単体即死技は基本解除(状況により黒麒麟も使う)。解除できなければティターン召喚受け(落とすならなるべくロベリア。主人公&ソリッズは絶対に落とさない)

「アビリティ12回使用」の予兆はなるべく解除する。
→この予兆を解除しないまま10%まで来てしまうと、10%突入時に未解除予兆の効果として召喚不可が付与され、10%以降を黒麒麟なしで戦うことになります。(部屋速度が速すぎる場合や、運悪く別の試練ばかりが来てしまった場合は諦めます。)
→このパターンを引いてしまった場合は、10%突入前に黒麒麟を使って、全アビ使用可能な状態で突入します。

・「無属性333万」と「奥義6回」は解除手段がないので来たらガードで受ける。
(これらを受けた後は耐久が厳しくなるのでサンダルフォン1→ロベリア2で短縮 を徹底&なるべくトール効果のある状態で動く)

10%到達前にロベリア落とし(必要あればロベリアにキュアポを使ってHPを高くする)
→蘇生したアンチラ出場して全体回復。(アンチラを出せない場合はゴブロ)出場

10%突入直前にソリッズ3を使わないように注意する。
(ソリッズが女性キャラをかばおうとしてしまい、10%で落ちることになります。)

▼10%〜0%

アンチラ2で10%トリガー(シリウス・オリジン)受け。
→アンチラが蘇生不可などで使えないならゴブロ1で代用しますが、10%以降が動きにくくなります。

・10%でスパバハの無敵が消えたら、黒麒麟も使って削れるだけ削る。
→どうしてもターンを進めなければいけない時はゴブロ1使用&本人ガードで進む

【その他注意点】

・ソリッズは自身のスキルで回復できますが、主人公やロベリアはHPが減ってきたら適度にガードを使ってダメージを軽減します。
(ソリッズ3の効果継続中であればジータは「かばう」対象なのでそこは適宜考慮する。強化消去には注意)

なお、アンデッド状態でソリッズが1アビを使うとダメージを食らうので低HP時は注意(回復が最大5000のため、最大で5000ダメージ受ける)

・水着ゴブロはガードばかりしていると奥義を打てなくなり、1アビのための刃鏡が不足してしまうので注意。
また3アビを使うと刃鏡が減るのでそれも注意。
(刃鏡が0の時は、3アビ→2アビの順番で使うと良い)

「今すぐゴブロの1アビを使いたいのに刃鏡がない」という時は2アビを使えば1ターン分は確保できます。2アビも使えない場合はロベリア2や黒麒麟で2アビのCTをリキャストすることになります。

・トールは弱体試練の時に使うことも多いですが、トールだけでは弱体10回は稼げないため、当然ながら他のアビリティが使える必要があります。状況によってはトールを召喚せずに黒麒麟を使う方が良いパターンもあるので、脳死でトール召喚しないよう注意。

【貢献度について】

慣れ次第ですが、貢献度は部屋速度次第ではダメージ7億以上(貢献度700万以上)も可能です。
ただし討伐時間10分以内の速い部屋だとそこまで稼げないと思います。

筆者が実際に使った限りでは、15分前後の決着で6億前後までは行けるという感覚でした。
長期戦になるとMVPになっている事もありますが、15分決着時にMVPを取るのはおそらく難しいと思います。
奥義軸などで速い方は倍以上の速さで貢献度を稼げるので、それを考えると遅いです。

ワールドエンド無凸時点でのリザルトです。
水が事故っていたため10%以降も参加しています。

【補足事項】

▼弱体成功率と弱体10回試練について

ロビンフッドの弱体成功率
主人公LB(Rank300時) 13%
ジョブコンプボーナス 7%
ロビンフッド ジョブLVボーナス 24%
ロビンフッド ML 4%

エメラルドフォグ攻防ダウンの成功率 100+48=148%(1アビのランダム弱体効果も同様)
エメラルドフォグ霧の成功率 120+48=168%

サポアビの累積攻防ダウンの成功率 90+48=138%

ここにロベリア3で弱体成功率10%
アンチラ3で10%〜最大30%(使用3T後から効果減少するので、4T目なら20%)
が加わります。

ただし初期状態でスパバハの弱体耐性が80%であり、計算式上はこれでも確定付与にはなりません。

弱体耐性ダウンの方は、トール20%、水ヴァジラ10%/回となります。
水神意10かつ、この2つが付与された状態で6T目時点の弱体成功率を計算すると、

両面攻防ダウン→(基礎:100%+UP:78%) × (100%-(耐性:80%-DOWN:30%)) =89.0%
→(基礎:120%+UP:78%) × (100%-(耐性:80%-DOWN:30%))  =99.0%
サポアビ累積攻防→(基礎:90%+UP:78%) × (100%-(耐性:80%-DOWN:30%))=84.0%
(詳しくは麻痺計算機

水神意が10のままだと、まだ確定付与にはならないことがわかります。万全を期すならトールと累積弱体ダウンが入り、水神意9以下になってからデバフ付与するのが良いかもしれません。

なおロビン1アビのランダム効果で弱体耐性ダウンがつく可能性があるので、そちらを引き当てると他の参戦者にも喜ばれるかもしれません。

▼60ヒット試練について

6ターン目に60回攻撃予兆が来た場合の解除についての計算です。
(召喚石は使用なし、ロベリア3使用済みとします。)

主人公(ビギニングアロー、リヴァイブ)6+1=7ヒット (エメラルドフォグは次に弱体試練が来た場合に備え温存)
ソリッズ (2132211アビ)8+7+1+9+7+10+7 =49ヒット
ロベリア (1アビ)2ヒット
通常攻撃 9ヒット↑(ロベリアがTA+追撃あり)

フォックス・リターンズ抜きでも60ヒットまで行ける計算となります。

▼トールの必要性と代替デバフ石について

トールの代わりのデバフ石でもしっかり動けるなら良いんではないかと個人的には思います。
よく見る例だと、水着マンドラゴラなどですかね。

トールはあれば楽なのは確かなんですが、もし6T目に弱体試練が来てしまった場合、どちらにしても自前のトールを使わずに解除しなければいけません。

自前でトールを持ち込むのは、12T目or18T目あたりに弱体試練が来た時が一番助かるという感じです。
(トールなしで弱体試練を解除できた場合は、味方に要求されたタイミングか、終盤でガード不可や最大HP固定を食らったあたりで適宜使っています。)

マンドラゴラ以外だと、クリスマスサリエルを使ってる方も見かけます。(睡眠以外は効くみたいです)
あとは個別枠のデバフになってしまうんですが浴衣フレイとかも名前出ていたと思います。

ただ良い石がなければ黒麒麟1枚追加でも良いと思います。黒麒麟を使う=ロビンでデバフを追加できるという事でもあるので、参戦者にも恩恵はあります。

ただ共闘では「土トール(土ト)」などトールの所持を宣言する風潮になっているため、トールがないとやや肩身が狭いのは事実です。それがやりにくいと感じる方はまずは身内でやってみることをオススメします。

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