【グラブル】金剛の欠片つき石スタレはどのくらいお得なのか計算してみた

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タイトル通りの計算をしただけの記事です。
個人的に気になったので計算結果を残しておきます。どこか変なところがあったら教えて下さい。

【計算の前提条件】

スタレで出る可能性がある『確定排出対象の石のラインナップは8個』と仮定します。

また「欲しい石が出た」時の効用は金剛晶1個分で換算します。素体が欲しかったという場合はそれ以上の価値となる場合もありますが、素体は持っている前提とします。

「欲しい石」以外は価値0として計算します。

金剛晶の欠片は、交換レートそのままで金剛晶0.1個分の価値とします。

スタレ代金は3000モバコイン→3150円で計算します。

ボーナスアイテム枠としてランダムで出る金剛晶のことは一旦無視します。(低確率なので)

確定部分ではないオマケの10連でSSR石が出る可能性もありますが、そちらは一旦無視します。

以上の条件で、「金剛晶1個あたりいくらの価値があると考えているなら回し得か」というボーダーラインを計算してみます。

8個のうち欲しい石が0個

まず「欲しい石が1つもないが、金剛の欠片がオマケでつくなら回す」というパターンについて計算します。

スタレの結果に関係なく、3150円で金剛晶の欠片1個を入手するという事ですのでその買い物は「金剛晶1個あたり31500円」というレートになります。

金剛晶1個あたりにそれ以上の価値を感じているのであれば買って良いという事になります。

厳密に言うと10連回せる部分で他のSSRが出たりする可能性などもありますが、フェス外の石PUのガチャで10連引いてもそこまで恩恵はないような気がします。(スタレラインナップの石を軒並み持っているなら尚の事)

8個のうち欲しい石が1個

欠片付き 3150/(1.1(1/8)+0.1(7/8)) = 14000
欠片無し 3150/(1.0(1/8)+0.0(7/8)) = 25200

欠片付きの場合、金剛晶1個あたり14000円以上の価値を感じているのであれば期待値的に回し得という計算になります。
欠片無しの場合、金剛晶1個あたり25200円以上の価値を感じているのであれば期待値的に回し得という計算になります。

両者を比較すると、オマケの欠片有無で4割くらいレートが変わってきます。
この条件だと、「金剛晶の欠片のオマケなしなら回さない」という判断をする方がおそらく多いでしょう。

8個のうち欲しい石が2個

欠片付き 3150/(1.1(2/8)+0.1(6/8)) = 9000
欠片無し 3150/(1.0(2/8)+0.0(6/8)) = 12600

欠片付きの場合、金剛晶1個あたり9000円以上の価値を感じているのであれば期待値的に回し得という計算になります。(個人的な印象としては、この辺が割とボーダーラインかな…という気がします。)

欠片なしの場合、金剛晶1個あたり12600円以上の価値を感じているのであれば期待値的に回し得という計算になります。

8個のうち欲しい石が3個

欠片付き 3150/(1.1(3/8)+0.1(5/8)) = 6631
欠片無し 3150/(1.0(3/8)+0.0(5/8)) = 8400

欠片付きの場合、金剛晶1個あたり6631円以上の価値を感じているのであれば期待値的に回し得という計算になります。
欠片なしの場合、金剛晶1個あたり8400円以上の価値を感じているのであれば期待値的に回し得という計算になります。

金剛晶の特典シリアルコードが付いたブルーレイなどが、大体このくらいの価格帯である事が多いような印象です。

8個のうち欲しい石が4個

欠片付き 3150/(1.1(4/8)+0.1(4/8)) = 5250
欠片なし 3150/(1.0(4/8)+0.0(4/8)) = 6300

欠片付きの場合、金剛晶1個あたり5250円以上の価値を感じているのであれば期待値的に回し得という計算になります。
欠片なしの場合、金剛晶1個あたり6300円以上の価値を感じているのであれば期待値的に回し得という計算になります。

8個のうち欲しい石が5個

欠片付き 3150/(1.1(5/8)+0.1(3/8)) = 4344
欠片なし 3150/(1.0(5/8)+0.0(3/8)) = 5040

欠片付きの場合、金剛晶1個あたり4344円以上の価値を感じているのであれば期待値的に回し得という計算になります。
欠片なしの場合、金剛晶1個あたり5040円以上の価値を感じているのであれば期待値的に回し得という計算になります。

この辺りまで来ると、グラブルミュージアムに行くよりもスタレを回す方が期待値的にはお得というレートになってきます。

8個のうち欲しい石が6個

欠片付き 3150/(1.1(6/8)+0.1(2/8)) = 3705
欠片なし 3150/(1.0(6/8)+0.0(2/8)) = 4200

欠片付きの場合、金剛晶1個あたり3705円以上の価値を感じているのであれば期待値的に回し得という計算になります。
欠片なしの場合、金剛晶1個あたり4200円以上の価値を感じているのであれば期待値的に回し得という計算になります。

ここで注目したいのは、欠片付きと欠片無しで金額差が500円未満になってきています。

欲しい石がこれだけ多いと、もはや金剛晶の欠片が付いているかどうかは僅かな差でしかないという事になります。

8個のうち欲しい石が7個

欠片付き 3150/(1.1(7/8)+0.1(1/8)) = 3230
欠片なし 3150/(1.0(7/8)+0.0(1/8)) = 3600

欠片付きの場合、金剛晶1個あたり3230円以上の価値を感じているのであれば期待値的に回し得という計算になります。
欠片なしの場合、金剛晶1個あたり3600円以上の価値を感じているのであれば期待値的に回し得という計算になります。

【まとめ】

「確定ラインナップの中で欲しい石が少ない」という人ほど、金剛晶の欠片のオマケ有無の差が大きくなります。

欲しい石が多い人にとっては普段より1割得という程度ですが、「欲しい石が少なくても回す」というスタンスの人にとっては欠片の有無でスタレが実質3〜4割引になるくらいのインパクトがあるという事ですね。

金剛晶1個に対してどれだけの価値を見出すかはプレイスタイルやプレイ期間などでも変わってくるので、なかなか万人共通の答えは出しにくいですね。

あと計算してみてわかったのですが、金剛の欠片がオマケにつくことで「欲しい石が1つ少ない状態でも金剛晶の入手レートを維持できる」という事になります。

例えば「欲しい石が4/8で欠片なし」と「欲しい石が3/8で欠片あり」だと、金剛晶1個あたりの入手コストがいずれも6000円台中盤という事になります。

つまり、「金剛晶の欠片が付いている時は、オマケ無しの時よりも欲しいSSRが1種類くらい少なくてもOK」と言える程度にはお得とも考えられそうです。

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